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今日も地球がまわるからワタシはぐるぐる夢をみる、、 ふわふわ浮かんだ妄想を短編小説に込めました、、ユメミルアナタへ愛を込めて☆             
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NewYork から東京に戻って来てなお瑞玉野梨子の胸はざわざわと騒々しい。
現地で王子と名乗る男性が現れた。
あきらかにその所為である。

仁志本くんと別れてからそのまま帰らずに土手の石段の傍で寝っ転がってるとカエルが2匹現れた。石段にちょこんと座る2匹。大きさの違いと会話の口調などからどうやら2匹が兄弟であると判断した。「やっと海に着いたな」「あれが海かすげぇ」あれは川よと思わず言ってしまった。ぎょっとこちらを見てから兄らしき方が言った。「オレ海まだだから」「オレも」弟も続いた。兄弟は照れてからすぐにがっかりした。なんだか悪い事をした。じっと背中と脇の下に汗をかいた。

虹色のカエルくんが始終ニヤついているのも分かる。
1週間降り続いた雨は8日目に晴れたと思ったのも束の間給食の途中から空は曇りだし食べ終わる頃にはしとしとと水たまりに波紋が出来始めた。

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